ご挨拶
建設業とは
記憶を塗り替える体験を
提供する仕事。
当社は創業者であり私の父である前田正人が、もともと生家が姶良で木材店を営んでいたこともあり、エアコン設備関係、建築関係の会社で経験を積んだのち、昭和51年に起業しました。
父が創業した当時、私は小学三年生。
父がどのような仕事をしていたのか、幼かった私はよく理解していなかったのですが、自宅の前に現場事務所を構え、一日の作業の終わりに職人さんたちと一緒に現場を掃除をしていた両親の姿を今でも覚えています。
今思えば、その自宅前の現場が当社の第一号物件だったのだと思います。
私が社長に就任した際、ふと思い立ってその物件の場所へ立ち寄ったことがあります。しかしその建物の姿は既になく、少し寂しい気持ちになった同時に、これからここにまた新しい建物が建ち、今までと違った景色へと変わっていく・・・と感慨深く感じました。
建設業の仕事は「記憶を塗り替えること」だと私は考えます。
例えば、数年前に建て替えられた建築物について、今の姿はパッとイメージがつくけれど、建て替え前はどんな姿だったのかまでは思い出せない・・こんな体験を提供するのが私たちが行う建設の仕事です。
日本の建築物はまさに「スクラップ・アンド・ビルド」。古い建物は取り壊される一方で新しい建物がどんどん建ち、街の景色は目まぐるしく変わっていきます。
当社は地場の建設会社としては後発組ではありますが、創業以来地域とのつながりを大切にし、実績と確かな技術を積み重ねることで、現在は鹿児島市内の新築を主軸に、特に吉野地域の建設会社では一番店と呼ばれる程に成長しました。
これからも日々変化していく新しい時代に対応していく地場の建設会社として、豊富な実績と確かな技術で工事の企画から設計・施工まで全てを手掛け、オーナー様にとっても、利用者様にとっても、当社にとっても「Win-Win-Win」となる会社を目指して参ります。
代表取締役